そのルーツは、人類の歴史の初期までさかのぼる。“アサシン クリード”に従い、密かに活動を続けてきたアサシンの集団。人間の自由な意志や活動を尊重し、テンプル騎士団とは対立を深めていく。歴史のどんな場面でも、その身をさらすことなく使命を全うしてきた。

人間が誕生した時代から点在していたとされる。エデンの果実を手に入れて人間の自由意思を奪うことで、世界をコントロールしようとし、アサシン教団と争いを続けている。人間の自由意思を奪って救済するという理念の下、自分たちの目的のために政治を腐敗させ、宗教を悪用し、権力と富を追求してきた。

20世紀に入ってから、テンプル騎士団が設立した多国籍複合組織。宗教の力が衰えたため、科学を応用した技術戦争を仕掛けようと、研究や発明に投資が行われた。この企業を使って、テンプル騎士団は太古から続く知識を探求し、人類への支配力を強化しようとしている。

アブスターゴが開発した画期的な装置。被験者は脊髄部分が接続され、DNAに保存された遺伝子の記憶が呼び起こされる。祖先の行動を3次元の世界で追体験することができ、祖先と同じように肉体も動きもリンクする。プロジェクターを通して、周囲もその過去の光景を目にすることが可能。過去の出来事が過激だったり、長時間、接続されたりすると、被験者は“アニムス”から外されても、幻覚や吐き気、肉体の痛みなどに苦しむ。

遺伝子操作によって人間の暴力性を取り除く力があるといわれている歴史的秘宝。一見、平和のために役立ちそうだが、人間の自由な意思も失わせることになる。テンプル騎士団が人類の支配力を強めるため、長年、その在りかを探し続けてきた。文明の記録が残る以前の時代から存在していたとされ、手にした者は例外なく世界を変えてきた。旧約聖書では、アダムとイブが食べることを禁じられた“禁断の果実”として記され、人間の神に対する不服従の起源とされる。

アサシン教団が武器として使う、小型の隠し剣。瞬時に長さを伸ばしたり、短くしたりすることが可能。敵を倒した直後にブレーサー(軍隊式ベルト)に収めれば、武器を持っていた事実を隠すことができる。

アサシンの肉体能力の中でも、最大の離れ業とされる技術。建物の屋根などから空中にジャンプし、縦方向に回転して、地上に着地する。そのシルエットは、イーグル=ワシを連想させる。新参のアサシンが教団への宣誓の前に行う最終テストの動きでもある。

15世紀から17世紀にかけて、スペイン王の監督下で、キリスト教以外の異教徒に対して行われた審問と処刑。ペストの流行や経済的理由でイスラム教徒への不満が高まり、宗教的な目的よりも、政治的な意図が濃厚だった。およそ12万5000人が裁判を受けたとされるが、そのうちどの程度が処刑されたかには諸説がある。