宇宙を夢見た時代は終わり、人類は遂にサイエンス・フィクションからサイエンス・ファクトを体験する時代に到達した。

アカデミー賞®作品賞を3度獲得しただけでなく、「今こそ観るべき物語」と絶賛された

一流のクオリティを誇る作品を世に送り出してきた、ブラッド・ピット率いる製作会社PLAN Bがプロデュースを担当。

そのピット自らが、初の宇宙飛行士ロイ役に挑む。

ロイの父親で宇宙探索中に消息を絶った宇宙科学者には、オスカー俳優のトミー・リー・ジョーンズ。

不世出の大スター二人の初共演にして親子役が実現した。さらに、

『アルマゲドン』のリヴ・タイラーが、父を探し出すミッションに命を懸けるロイを案じる恋人に扮する。

監督は長編映画デビュー作『リトル・オデッサ』でベネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞し、

カンヌ国際映画祭も常連のジェームズ・グレイ。果たして、人類の未来を握る父の真の目的は?

「未だかつて誰も観たことのない作品を創る」と、監督が異例かつ覚悟のステートメントを発表した、2019年最大の注目作。

時は近い未来。宇宙飛行士ロイ・マクブライドは、地球外知的生命体の探求に人生を捧げた科学者の

父クリフォードを見て育ち、自身も宇宙飛行士の道を選ぶ。

しかし、父は探索に出発してから16年後、太陽系の彼方で行方不明となってしまう。

だが、父は生きていた──ある秘密を抱えながら。

父の謎を追いかけて地球から43億キロ、使命に全身全霊をかけた息子が見たものとは──?

ジェームズ・グレイ

1969年4月14日、アメリカ、ニューヨーク州生まれ。
南カリフォルニア大学映画テレビ学部に学ぶ。1994年、25歳の時に、広く好評を博した『リトル・オデッサ』で監督デビューを飾る。同作はドーヴィル映画祭批評家賞、ベネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞、さらに、インディペンデント・スピリット賞で新人作品賞、新人脚本賞の候補となった。
2000年には、第2作となる『裏切り者』で脚本と監督を兼任。この後、グレイ作品の常連となり、続く3作にも出演するホアキン・フェニックスとの初仕事となる。出演は他にマーク・ウォールバーグ、シャーリーズ・セロン、フェイ・ダナウェイ、エレン・バースティン、ジェームズ・カーンら。2000年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門でプレミア上映された。
ニューヨークを舞台にした『アンダーカヴァー』(07)には、マーク・ウォールバーグ、ホアキン・フェニックス、エヴァ・メンデス、ロバート・デュヴァルが出演。2008年のセザール賞では外国映画賞候補となり、2007年カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された。
4作目となる『トゥー・ラバーズ』(08・未)は、インディペンデント・スピリット賞で監督賞と主演女優賞の候補となった。ブルックリンを舞台にしたこのドラマには、ホアキン・フェニックス、グウィネス・パルトロー、ヴァネッサ・ショウ、イザベラ・ロッセリーニらが出演している。2008年カンヌ国際映画祭コンペティション部門でプレミア上映され、2009年にはセザール賞で外国映画賞候補となった。
2013年5月には、常連であるホアキン・フェニックスの他、マリオン・コティヤール、ジェレミー・レナー共演の『エヴァの告白』(13)が、グレイ作品としてはカンヌ国際映画祭コンペティション部門でプレミア上映される4本目の映画となり、NY批評家協会賞で女優賞(コティヤール)と撮影賞(ダリウス・コンジ)を受賞した他、多くの映画賞を獲得することとなった。
続く『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』(16)は、デイヴィッド・グランのベストセラー小説を映画化したもので、出演はチャーリー・ハナム、シエナ・ミラー、ロバート・パティンソン、トム・ホランドら。2016年ニューヨーク映画祭のクロージングナイト作品としてワールドプレミア上映された。