INTRODUCTION

アカデミー賞®最有力!

第75回ベネチア国際映画祭 銀獅子賞(審査員大賞) 女優賞〈オリヴィア・コールマン〉 受賞!

17人の子供に先立たれた孤独な女王と、その寵愛を取り合う二人の女 息もつかせぬ、稀代の宮廷絵巻

2018年のベネチア国際映画祭で、審査員大賞と女優賞のダブル受賞を果たし、本年度の賞レースの主役は間違いなしとメディアからも大絶賛の超話題作が、遂に日本にもお目見えする。
18世紀初頭、宿敵ルイ14世のフランスと交戦中のイングランド。揺れる国家と女王のアンを、彼女の幼馴染で女官長を務めるレディ・サラが操っていた。そこに、サラの従妹で上流階級から没落したアビゲイルが召使として働くことになる。サラに気に入られ、侍女に昇格したアビゲイルだったが、彼女の中に生き残りをかけた野望が芽生え始める。夫が総指揮をとる戦争の継続をめぐる争いにサラが没頭しているうちに、アビゲイルは少しずつ女王の心をつかんでいくのだが─。

豪華絢爛な王室を舞台に巻き起こる 三大女優の競演による究極の宮廷ドラマ

気まぐれで病弱、それでも頑固に国を守るアン女王を演じるのは、ベネチアで女優賞の栄冠を手にした、オリヴィア・コールマン。ゴールデン・グローブ賞に輝く英国の名女優だ。本作での万人が賞賛する圧巻の演技によって、さらなる栄誉が期待されている。
一度は没落したが、上流階級への返り咲きを狙う侍女アビゲイルには、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞®主演女優賞を獲得したエマ・ストーン。従順で愛らしい侍女が生き残りをかけてのし上がっていく姿を演じ、新境地を開いた。
女王の心を支配し、絶大なる権力を振るうレディ・サラには、『ナイロビの蜂』でアカデミー賞®を受賞したレイチェル・ワイズ。英国首相ウィンストン・チャーチルやダイアナ妃の先祖である、聡明で気性が激しい実在の女性像をクールかつソリッドに演じた。
3人の女たちが、頭脳と肉体と精神力を駆使して互いに仕掛け合う罠が、時におかしくも爽快で、さらに切なくもいじらしい、稀代の宮廷ドラマの誕生だ。

ギリシャの奇才が、その才能をさらに大きく開花 エレガントでスリリングな一大エンターテインメント

監督は、常に全世界から最も熱い注目を集めているギリシャの奇才、ヨルゴス・ランティモス。
『ロブスター』でアカデミー賞®脚本賞にノミネートされ、カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞、続く『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』でもカンヌの脚本賞を受賞。待望の最新作では、初めての英国歴史ドラマに挑戦、誰もまねできない独自の世界観を保ちながら、今を生きるさらに多くの人々の共感を呼ぶに違いないヒューマンドラマを完成させた。
3人の女性たちのため息が出るほど美しいドレスを手掛けたのは、3度のアカデミー賞®に輝くサンディ・パウエル。伝説の衣裳デザイナーが、本作の製作の噂を聞いて自ら名乗りをあげ、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のニコラス・ホルトや、『ベロニカとの記憶』のジョー・アルウィンら英国美青年が扮する若き貴族たちの華麗なる“お召し物”も手掛けた。
王国を揺るがし歴史すら変えた、3人の女たちのプライドと命までをかけた駆け引きを、豪華絢爛かつ斬新な映像世界で贈る、ドラマティックとエレガントを極めた一大エンターテインメント。